セグエグループは世界的サイバー攻撃に対する警告など材料に出直り強める

2017年6月15日 11:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績好調で波状的な上げ相場の中で波の谷間を形成との見方あり押し目を仕込む

 ITインフラや情報セキュリティのセグエグループ<3968>(JQS)は15日、10時30分にかけて6%高の5720円(310円高)まで上げ、5日ぶりに反発して出直りを強めている。「米政府は13日、北朝鮮のハッカー集団が米国や世界のメディアや金融機関、重要インフラにサイバー攻撃を仕掛けているとして警報を発令した」(日本経済新聞15日付け朝刊)と伝えられ、情報セキュリティ銘柄として注目する動きが再燃したとの見方が出ている。

 株価は5月中旬から第1四半期決算や子会社ジェイズ・コミュニケーションズとBT(ブリティッシュテレコム)ジャパン社との提携が好感されて騰勢を強め、波状的に上値を追いながら6月8日に6640円の上場来高値をつけた。その後は14日まで4日続落だったが、波状的な上げ相場の中で波の谷間を形成してきたと見ることができるようだ。有利に仕込む好機との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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