僕のヒーローアカデミア 2期 第7話(20話)「勝ち負け」【感想レビュー】

2017年6月9日 18:18

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僕のヒーローアカデミア 2期 第7話(20話)「勝ち負け」【感想レビュー】© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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 僕のヒーローアカデミア20話目「勝ち負け」が放送されましたね。今回からは雄英体育祭本戦スタート!

■僕のヒーローアカデミア 2期 第7話(20話)「勝ち負け」


 本戦は一対一の真剣勝負。どちらかがフィールドから出る、もしくは行動不能になると負けというとてもシンプルなルールです。

 一回戦目は、我らが主人公緑谷出久VS普通科1-C心操人使!前回で心操の個性は何となくわかっていましたが……そう、彼の個性は“洗脳”!

 出久はクラスメイトの尾白に、心操の個性についてアドバイスをもらっていました。だから、きっと出久は大丈夫!と、思っていたら――……!?

■心操の能力とは?


 試合早々、心操が尾白を侮辱する言葉を言い、それに切れた出久は、口を開いてしまいます。

 そう、それこそが心操の手だったのです!

 心操の言葉に返事をする。それが、彼の能力の発動条件!

 一言返した途端、出久はぴたりと動きを止めてしまいます。心操の個性により、洗脳されてしまったからです!

 さぁ、大変です。洗脳されている間は、一切自分の体は言うことを聞かなくなります。ということは、何をされても、何を命令されても、心操の思いのまま。

 心操は出久に命令します「そのまま場外へ」と。

 そう、フィールドの外に出たら負け。

 頭では出ては駄目だとわかっている出久。けれど体は思うように動かず、心操の命令に従って場外へと歩みだしてしまいます。

 どうなるの出久、洗脳されたままあっけなく負けちゃうの!?

■先の読めない展開


 全く先の読めない展開に、手に汗握りテレビの前で出久に「だめえぇー!」と叫んでしまいました(笑)
ゆっくりと、ゆっくりと場外へと足を進める出久。

 その時。

 彼の目にある人影達が見えます。それは暗く蠢き、出久をただ見つめてきます。一体なんだと思っていると、影を見ていた彼の中で何かが反応しだします。

 そして、洗脳されて動けないはずの出久の指が――……!?

■垣間見えた強い気持ち


僕のヒーローアカデミア 2期 第7話(20話)「勝ち負け」【感想レビュー】

画像引用元:© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 “洗脳”という個性はどちらかというと、ディラン向き。昔から人にそう言われてきた心操。

 けれど、だからと言って彼はそれを悪事に利用しようとはしませんでした。その理由は、とてもシンプルで、それでいてヒーローを志す人間皆にある強い意志。

 心操の垣間見せたその強い気持ちに、最後は良い試合だったよ!あんたも頑張ったね!と涙がぽろぽろでした……!

 さて、出久VS心操の試合が終わり、お次は轟VS瀬呂!

 控室から会場へと向かっていた轟は、父親のエンデヴァーに出会います。そこでのやり取りに、轟は試合前でぴりぴりしていたのに、それどころではなくなります。

 イライラした気持ちを胸に試合に挑む轟。

 もちろんそんなことを知らない瀬呂は、先手必勝とばかりに攻め込みますが返り討ちにあってしまい――……。

■どこか悲しげな後ろ姿は・・・


 どんまいコールが会場に響き渡る中、自身の左手で氷の塊を溶かす轟。

 その後ろ姿は、どこか悲しげに見えました……。

 はい、今回はこの二試合が行われました!次もまだまだ目が離せない組み合わせの試合が目白押し!

 今後の展開に期待ですね!

 僕のヒーローアカデミア 2期 のまとめ

(あにぶ編集部/つばきともえ)

© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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