米海軍と陸上自衛隊が合同演習を計画、「実艦標的の撃沈演習」を実施?

2017年6月8日 18:52

印刷

記事提供元:スラド

KAMUI曰く、  The Diplomatによると、2018年の環太平洋合同軍事演習(リムパック)に陸上自衛隊が参加し、アメリカ海軍と「実艦標的の撃沈演習」を実施する計画があるそうだ。

 リムパックは基本的に各国海軍による合同演習だが、以前からアメリカの海兵隊は参加しており、2014年には陸自の水陸両用部隊である西部方面普通科連隊が派遣されている。海に囲まれた日本では対艦防衛に力を入れており、陸自でも地対艦ミサイルとして88式や12式などが運用されてるのだが、アメリカではしばらく前から「陸軍の対艦攻撃能力」についての話が出ており、この絡みもあるらしい。つまり米軍は地対艦ミサイルとかを保有してないってこと? なんか意外……。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 軍事

 関連ストーリー:
6月打ち上げ予定の準天頂衛星「みちびき」2号機に軍用測位コードが搭載される 2017年06月01日
川崎重工、空自向け新型輸送機「C-2」の民間転用を断念 2017年01月24日
訓練中行方不明になった陸自の無人偵察機が海中で発見される 2016年07月13日
陸上自衛隊訓練中に実弾多数が誤発射され2人負傷 2016年05月26日
陸上自衛隊の「富士総合火力演習」 、映画館での4Kライブビューイング実施が決定 2015年08月20日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事