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全仏オープンテニス準々決勝、錦織圭はマリーに1-3で逆転負け
7日、パリで行われた男子テニスの全仏オープン準々決勝で錦織圭はアンディ・マリー(英国)に6-2、1-6、6-7(0-7)、1-6で逆転負けした。世界ランキング1位の王者マリーとの対戦はこれまで2勝8敗であるが、昨年の全米オープン準々決勝で勝っており期待された試合だった。錦織は第1セットを先取したが、続く3セットを連取され勝てば84年ぶりとなるベスト4進出を阻まれた。
第1セット、錦織は第3ゲームでブレークすると第5ゲームもブレークに成功し、そのまま6-2で難なく奪う。
第2セット、マリーと互角のラリーを続けるも第4ゲームをダブルフォルトでブレークされる。攻勢をかけようとしたのかミスが出始めてマリーに流れが傾き第6ゲームもブレークされ1-6で奪い返される。
第3セット、打ち合いをしながらサービスキープが続いたが、第5ゲームでマリーがブレークすると第6ゲームで錦織がブレークバックする。第11ゲームでもマリーがブレークすると第12ゲームでブレークバックする粘りのテニスでタイブレークに持ち込む。
だが、タイブレークで錦織は1ポイントも取れずに0-7で一方的な展開で奪われる。
第4セットは錦織が第1ゲームでブレークし反撃に転じたかに見えたが、その後6ゲームを連取され1-6でいいところなく逆転負けとなった。
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