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『ドラゴンボールZ 』スラッグとピッコロの頭をおかしくさせた「口笛の気持ち」とは!
『ドラゴンボールZ 』悪の ナメック星人スラッグ と、ピッコロの頭をおかしくさせた「口笛の気持ち」とは!(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
放送中の『ドラゴンボール超』にて、またまた新たな超サイヤ人が登場しました。まさに、ベジータのいうところの「超サイヤ人のバーゲンセール」です。
確かにサイヤ人は強いです。けれど、ナメック星人にだって超のつく戦士はいるのです。
ということで、今回はかつて悟空とピッコロを追い詰めたこともある、超ナメック星人について触れていきます。
■当然変異で産まれた悪の超 ナメック星人スラッグ
彼の名はスラッグ。劇場版『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』に登場したボスキャラクターです。
スラッグはナメック星人として異例の突然変異体であり、悪の心のみが増幅した邪悪なナメック星人です。
追い出した悪の心から産まれたピッコロ大魔王とは異なり、初めから悪の心だけが育ったナメック星人は、彼だけ。
しかも、ピッコロ大魔王でさえしなかった、味方を殺しを当然のように行う、短気で残忍な性格をしています。
■宇宙からやってきた、スラッグ一味
スラッグ一味は、全宇宙の支配を目論んでいます。彼らは地球を”最新型惑星クルーザー”として乗り回すべく、襲ってきます。
スラッグの部下である魔族は太陽の光に弱いため、手始めに地球を紫色の霧のようなもので覆い、太陽光を遮断してしまいます。SF映画のような始まり方です。
スラッグの戦闘力はフリーザすら上回るかもしれない――とされていますが、タイトルとは裏腹に、悟空が超サイヤ人に変身することなく倒してしまうため、フリーザ最終形態よりは下回ります。なんというタイトル詐欺。
■部下は全員が魔族
そんなスラッグの部下達は、全員が魔族。スラッグは、ピッコロ大魔王と同じく、魔族を生み出せるタイプのナメック星人なようです。
アンギラ
見た目はイケメンですが、地面に潜ったり腕を伸ばしたりと、イケメンとは程遠い戦い方をする男。
ドロダボ
双翼を持つ巨漢の男。巨体のわりにはスピードに自信があるようですが、ピッコロにはまったく通用せず戦死。
メダマッチャ
緑色の体をした、目の大きい戦士。というか、もはやモンスター。「ケケッ」という笑い声をした、いかにもな小物です。
小さな分身であるコメダマッチャを生み、相手のエネルギーを奪うことも出来ます。アンギラと組んでピッコロを倒しますが、悟空には敵わず。
ゼエウン
スラッグ一味一の大柄。しかし、失言によって、即効でスラッグに始末されたかわいそうな男。『ドラゴンボールヒーローズ』に登場し、ようやく技をお披露目。
その他、一般兵と技術者もいます。
■口笛がキー、キャラソンにも使われた
この映画では、ナメック星人は口笛が苦手、という新たな情報が明かされます。
作中で悟飯が披露した、『口笛の気持ち』という名の口笛が大活躍します。頭に残りやすいメロディーに、当時の子供達が真似をしたとか。
この口笛はピッコロのキャラクターソングにも使われましたが、こちらはピッコロがひたすら口笛に苦しみ、
「く、苦しい!」
「この前の映画で言ったろ! ダメなんだってば!」
「全国1千500万人のピッコロファンのみなさん……たすけて……」
と口にして、最終的には頭がおかしくなって笑い出すというキャラ崩壊をさせています。
果たしてこれはキャラソンなのでしょうか?
ちなみに、悟飯バージョンのキャラソンには、歌詞がついています。この曲は映画には使われていません。
もうひとつ、『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』に登場した勇者タピオンの笛にも、作中には登場しなかった歌詞つきバージョンが存在。
合わせて、知る人ぞ知る名曲となっています。
『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール超』 ピッコロ さんは、技名のセンスにも優れた宇宙最強の緑系キャラ!!
(あにぶ編集部/星崎梓)
(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。
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