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【株式市場】内需関連の主力株を中心に全般一段ジリ高となり日経平均は5日ぶりに反発
◆日経平均の終値は1万9860円03銭(209円46銭高)、TOPIXは1586.14ポイント(17.77ポイント高)、出来高概算(東証1部)は17億3830万株
6月1日後場の東京株式市場は、6月から値上げが言われているビール、バター、切手、電気ガスなどの関連銘柄に一段ジリ高となる銘柄が目立ち、グループ事業の譲渡を発表した資生堂<4911>(東1)などもに一段ジリ高となった。日経平均は14時にかけて前場の高値を上回り237円09銭高(1万9887円66銭)まで上げ、大引けも209円高で5日ぶりに反発した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均とも高い。
後場は、三井不動産<8801>(東1)やJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)などの不動産、運輸株なども一段ジリ高傾向になり、フォーカスシステムズ<4662>(東1)は日本マイクロソフトが高速データ処理サービスを共同展開と伝えられてストップ高。AWSホールディングス<3937>(東マ)は子会社が手がける医療データ分析ツールの採用などが言われてストップ高。ガーラ<4777>(JQS)はスマートフォン向けゲーム「フリフレガシー」英語版の配信開始が材料視されてストップ高。
東証1部の出来高概算は17億3830万株(前引けは8億6860万株)、売買代金は2兆4665億円(同1兆2100億円)。1部上場2017銘柄のうち、値上がり銘柄数は1620(同1602)銘柄、値下がり銘柄数は309(同じく309)銘柄。
また、東証33業種別指数は、前引けと同じく鉱業を除いた32業種が上げ、値上がり率の大きい業種は、電力・ガス、倉庫・運輸、金属製品、陸運、その他金融、不動産、食料品、ゴム製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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