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ACL1回戦、浦和レッズが大逆転でベスト8進出
31日、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ浦和レッズが延長戦の末、3-0で勝利した。ファーストレグは0-2と敗れていたが、2戦合計で3-2とし、大逆転でのベスト8進出を決めた。
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ファーストレグで2点差を付けられている浦和は、試合開始早々から攻勢をかけ続ける。前半18分、武藤雄樹が倒されて得たFKを柏木陽介が蹴ると興梠慎三が打点の高いヘッドでゴールポストに当てながらも先制する。さらに前半33分、興梠がDFの裏へループパスを出すと反応した李忠成が左足で合わせて2点目を奪いトータルで2-2と追い付く。
後半も開始直後から一気に3点目を奪いに行くが済州も守備の意識が高くカウンター攻撃も時折見せる。後半36分、済州のチョヨンヒョンがこの日2枚目のイエローカードで退場し、ここから浦和が試合を支配し再三のチャンスを掴む。しかし人数が減ってさらに守備を固める済州からなかなかゴールを奪えず延長戦に突入する。
延長後半9分、浦和は左サイドの敵陣深い位置から高木俊幸が速いクロスを上げ、これに飛び出した森脇良太が決勝点を挙げた。残りわずかな時間で追い付く力は済州には無かった。
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