『ドラゴンボールZ/超』 ピッコロ は、技名のセンスにも優れた宇宙最強の緑系キャラ

2017年5月23日 15:38

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『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール超』 ピッコロ さんは、技名のセンスにも優れた宇宙最強の緑系キャラ!!(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール超』 ピッコロ さんは、技名のセンスにも優れた宇宙最強の緑系キャラ!!(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション[写真拡大]

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 最近、現在放送中の『ドラゴンボール超』にて ピッコロ さんが活躍しました。それを記念して(?)、宇宙一カッコイ緑系キャラクターとして名高い彼について、触れてみようと思います。

■強敵を前に手を組んだライバル


 『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール超』におけるピッコロとは、悪として登場したピッコロ大魔王の生まれ変わりです。やはり最初は敵として登場し、大魔王の頃と同じく魔族を名乗っていましたが、その正体はナメック星人である地球の神が分裂した姿。

 悟空の兄であるラディッツとの戦闘で、はじめて悟空と共闘。その後、悟空の息子・悟飯に修行をつけ完全に改心。対ナッパ戦では、悟飯をかばって死亡してしまいます。

 その後フリーザ編で復活し、故郷の戦士・ネイルと同化。物凄いパワーアップを果たします。

 その際に言ったセリフは、

 「勝てる!! あいてがどんなやつであろうと負けるはずがない!! 俺は今究極のパワーを手に入れたのだーーっ!!!!」。

 いつも冷静なピッコロにしては珍しくハイテンションでした。しかし、原作ではそのシーン、小さなコマです。ちっちゃいコマの中で叫ぶピッコロさん。早くも負けフラグビンビン。

 セル編では神と合体し、神でもピッコロでもない本当の名を忘れてしまったナメック星人になります。が、活躍できるのはここまで。以降は、クールな属性はどこへやら。ツッコミもガンガンこなせるギャグキャラになってしまいます。

■ピッコロ さんは劇場版でも大活躍


 劇場版でも、ピッコロの悟飯愛は健在。ボスキャラクターとの戦いでピンチに陥った悟飯を、何度も救っています。原作・TVアニメではセル第一形態以上の敵とはまともに戦えていないピッコロですが、劇場版ではボージャック相手に善戦。ブロリーの攻撃も不意打ちとは言え、弾いています。しかし、数分後にはボロ雑巾にされてしまうという。

 『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』において、ブロリーに向かっていく時に放ったセリフ、「十円!!」はブロリーファンの間では有名。空耳という説もありますが、アドリブで本当に「十円!!」といった説も濃厚。

■『ドラゴンボール超』では戦力に復帰


 現在放送中の『ドラゴンボール超』では、身体の鈍った悟飯に修行をつけてあげました。ブウ編では戦力外だったのに、修業を続けていたおかげか、また戦力に復帰できるくらいになったようです。なったのかな? なったと思いたい。

 今後の活躍も約束されているので、新技にも期待できそうです。

■技名のセンスが光る


 技といえば、ピッコロは技のネーミングセンスに優れたお方です。

 ベジータの技が「ビッグ・バン・アタック」「ファイナルフラッシュ」と良くも悪くそのままなのに対し、ピッコロの技は「魔貫光殺砲」「魔空包囲弾」「激烈光弾」「魔翔硬爬斬」と言った風に、凝ったネーミングになっています。若干、テイルズオブシリーズっぽいセンス?

 とまあ、強くてかっこいい、センスのある男(?)。それがピッコロです。

 ピッコロの場合、同化してパワーアップという奥の手があるので、(鳥山明先生が)その気になれば、いくらでも強くさせられるはずです。今後の活躍に期待大です。

 『 ドラゴンボールZ 』に登場する名脇役たち! ネットで人気が急上昇した、アンゴル、モア、シャモ星人!!

(あにぶ編集部/星崎梓)

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