女子ゴルフ、キム・ハヌルが堂々のメジャー2連勝

2017年5月8日 05:52

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 茨城GCで行われていた女子ゴルフのワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップは7日、最終日を迎えた。単独首位でスタートしたキム・ハヌル(韓国)がこの日も好調を維持し、スコアを3つ伸ばしてトータル9アンダーでフィニッシュし優勝した。これで優勝は2週連続となり、メジャーでは、昨年11月のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップに続く勝利で、史上8人目のメジャー2連勝も果たした。

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 キム・ハヌルは3番からの3連続バーディで前半から他選手の追随を許さない展開を見せる。後半の13番、17番でもバーディを奪うとトータル5バーディ2ボギーで最終日を締めくくった。4日間の通算では9アンダーで、2位に3打差を付ける安定した強さを見せつけた。

 2位には通算6アンダーで昨年覇者のレクシー・トンプソン(米国)とコ・ジンヨン(韓国)が入った。首位と1打差でスタートした川岸史果は、4バーディー4ボギーと安定せず日本人ではトップだが通算5アンダーのまま4位に終わった。5位にはこの日5バーディ1ボギーと追い上げた上田桃子が入った。

 また美貌とファッションで注目され日本初登場だったアン・シネ(韓国)は通算6オーバーの41位に終わった。イ・ボミ(韓国)、金田久美子と同組で回ったため日韓美女対決ともなり、一際多いギャラリーが追いかける組となった。

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