「 Re:CREATORS 」第3話「平凡にして非凡な日常」【感想レビュー】

2017年5月1日 18:29

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「 Re:CREATORS 」第3話「平凡にして非凡な日常」【感想レビュー】© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

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 どーも、暁美ヨウです。今回は前回からの続きとなり新キャラの登場やギャグパートのように見せかけて実は結構重要なことをいっていた回でしたね。

■「 Re:CREATORS 」第3話「平凡にして非凡な日常」のあらすじ


 セレジアの危機に登場したのは「閉鎖区underground -dark night-」の悪役キャラである弥勒寺優夜でした。

 弥勒寺の介入によって窮地を脱したセレジアたちはファミレスにてお互いについて語り合うことに。

 軍服の姫君が語る「創造主による物語の改変」に興味がないと告げる弥勒寺は、セレジアたちの邪魔をするつもりはないと言い残し、姿を消すのでした。

 その後、松原の家に集まった颯太たちは、 「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」のイラストレーターである、まりねも交えて「セレジアの設定の改変」を試みます。

 しかし、セレジアの設定は変えることができず作者やイラストレーター個人の力では変えることができないことが判明。

 イラストレーターさんが女性ということもありセレジアとメテオラは家の引っ越しをすることに。

 颯太の短いハーレム生活は突然の終わりを告げるのであった。その頃、女騎士と姿を消していたマジカルスレイヤーまみかは軍服の姫君の居場所を突き止めるのでした。

■「 Re:CREATORS 」第3話「平凡にして非凡な日常」の感想


「 Re:CREATORS 」第3話「平凡にして非凡な日常」

画像引用元:© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

 まみかの前にたちはばかった弥勒寺優夜は極悪キャラのようでしたが実は結構いい兄貴でした。

  こういう兄貴キャラって意外とまた良いところで登場することが多いので楽しみですね。

  ただ、兄貴キャラはラスト手前で良いところを見せて死ぬプラグもあるのでこの先どのような展開が待ち受けているのかが気になります。

  それから今回はセレジアさんのイラストレーターさんも登場。

  作者の力で設定変更はできるのかの実験という展開は今までのメタ設定アニメでもあまりなかったタイプで斬新な設定だと思いました。

  今回の実験で判明したことはまず、作者個人では作品の変更はできず、読者などの多くの人間に認知してもらえて初めてその存在が変更されるのだということがわかります。

  つまり、軍服ちゃんのいっていた「創造主による物語の改変」についてはもはや一人の力だけでなく、数多くの読者の力がなければ成し遂げることができないということになります。

  ひとつの作品が個人の手から独立して拡がっていくコンテンツというのは人気作品には不可欠ですので軍服ちゃんの計画はもはや本当に神に挑むような考えになってきているような気がします。

■次回の展開は?


 そんなわけで今回は展開こそ進みませんでしたが重要な伏線のようなシーンがギャグの中に散りばめられていた気がします。

 さて、来週はいよいよ、メテオラちゃんの作者に会いに行くのだと思われますが果たしてゲームキャラである彼女の場合、作者は誰になるのかが注目されます。

 では、今回はこの辺でノシ

 「 Re:CREATORS 」第2話「ダイナマイトとクールガイ」【感想レビュー】

(あにぶ編集部/暁美ヨウ)

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