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『機動戦士ガンダム00』ダブルオーガンダムは、エクシアとオーガンダムのドライヴを乗せた熱い機体!!
『 機動戦士ガンダム00 』ダブルオーガンダムは、エクシアとオーガンダムのドライヴを乗せた熱い機体!!© 創通・サンライズ・毎日放送[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
――ダブルオー、目標を……駆逐する!!
この間は『 機動戦士ガンダム00 』主人公・刹那の愛機であるガンダムエクシアについて触れました。
エクシアは第1期の主役機です。そして、ガンダム00には第2期も存在しています。というわけで、今回は第2期で刹那が愛用したMSについて、触れていきます。
■『 機動戦士ガンダム00 』のダブルオーガンダム
第二期の主役機は、タイトルにもなっている”ダブルオー”ガンダムです。
ガンダム00に登場する機体の多くは、GN粒子の力で自在に動き回り、ビーム兵器を駆使します。このGN粒子を放出しているのが、GNドライヴと呼ばれるどんぐり型の物体。
エクシアはGNドライヴが1つだったのに対し、ダブルオーには2つあります。2つあるので”ダブル”オーです。
■2つの機体のドライヴを乗せた、刹那という存在を表す機体
この機体には、第1期で刹那の愛したガンダムエクシアと、中東で少年兵をしていた刹那を窮地から救い、彼をガンダム愛に目覚めさせた最初のガンダムこと、オーガンダムのGNドライヴが使われています。
GNドライヴを複数積んでいる機体自体は、1期にも登場しています。しかし、ダブルオーの場合は「ツインドライヴシステム」というものを使用し、GN粒子の生産量を二乗化させています。
つまり、通常のGNドライヴ複数搭載機がドライヴの数だけ足し算された性能になるのに対し、ダブルオーの場合はたった2個のドライヴで掛け算の性能になるというわけです。
しかし、GNドライヴ同士の同期が不安定なため、第2期開始時まではまともに起動することができず……。第2期2話にて、刹那が持ち帰ったエクシアのGNドライヴを使用し、初めて起動したのです。
■初起動シーンがとにかく熱い
敵MSが迫る中、刹那が初めてダブルオーを起動させるシーンは2期における超名シーンです。
「ここには……オーガンダムと! エクシアと! 俺がいる!!」
すべてのはじまりであるオーガンダム。
オーガンダムに助けられたからガンダムに乗り始め、戦争根絶のため戦い始めた刹那。
与えられたエクシアという機体と共に戦い、戦争について様々な考えをめぐらした刹那。
刹那の人生に深く根付く2つの機体。機体への想い。それらが合わさり、目覚める新しい愛機。
その名は――ダブルオー。
起動とともに噴出した、美しい緑色の粒子が敵機を押し返すさまは熱い。とにかく熱いです。
■ 初期装備には、大型のGNソードがない
主な武装はGNビームサーベル、GNソードII(小型化)、GNシールド。エクシアのときのような、大剣を背に回した背中で語る美しさがない。と、最初の頃は思われました。
しかし、後にその問題も解決するのです。
ちなみに、外伝にはダブルオーガンダムセブンソードというものも存在します。
ところがぎっちょん、ようやく起動したダブルオーですが、まだまだ同調は不安定で、戦闘中に墜落することもありました。同世代の他ガンダムとくらべても、初起動時の2話以外は目立つ活躍をしきれず……。
そこで、ダブルオーを安定させるための支援機が登場するのですが……。長くなってしまうので、今回はココまで。次の機会に、その話をしようと思います。
『機動戦士ガンダム00』ブレイク・ピラー事件と正しい軍のあり方を追い求めた男、パング・ハーキュリー48歳!
(あにぶ編集部/星崎梓)
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