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後場に注目すべき3つのポイント~防衛関連が物色の中心に
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~防衛関連が物色の中心に
11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・防衛関連が物色の中心に
・ドル・円は110円63銭、弱含み、日本株安の継続で
・アエリア、サイバーステップなど6社がストップ高
■防衛関連が物色の中心に
日経平均は下落。89.39円安の18708.49円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えた。10日の米国市場は、NYダウ、ナスダックいずれも小幅に上昇。ただし、原油相場の上昇が好感されたものの、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒が重しとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18755円、円相場は1ドル110円70銭辺りと円高に振れて推移するなか、売り先行の展開となった。
その後、一時18681.95円まで下げ幅を広げる場面もみられたが、北朝鮮の動向を見極めたいとする模様眺めムードのなか、日経平均は5日線を挟んでのこう着が続いている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは不動産、小売、水産農林、精密機器が小じっかりな半面、海運、石油石炭、鉱業、銀行、証券、機械、金属製品、非鉄金属の弱さが目立つ。
全般売りが先行するなか、決算等材料のある銘柄への個別物色が中心のほか、石川製<6208>が連日で年初来高値を更新するなど、防衛関連への物色にとどまっている。もっとも、防衛関連については、15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控えており、物色対象に広がりがみられている。これまでのような短期的な売買ではなく、トレンドが出てきていることもあり、対象銘柄を探る動きも意識されそうである。
一方で、東証2部銘柄が冴えない。シャープ<6753>の下落影響が大きいとはいえ、新興市場同様、東証2部銘柄へは個人主体の資金が集中していたこともあり、相場の転換点も意識されてきそうである。その他、東芝<6502>の上場廃止リスクが後退するようだと、シャープからの資金シフトが強まる可能性も意識される。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は110円63銭、弱含み、日本株安の継続で
11日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開。日本株安の継続で買戻しが続かなかった。
ドル・円は、日経平均株価の下落で一時110円62銭まで下落。その後、日経平均が下げ幅を徐々に縮小たことで、目先の株価反転を期待した動きとなり、ドルは110円80銭付近まで値を戻した。
ただ、ランチタイムの日経平均先物の下げ幅縮小は一服。目先の日本株の反転期待は後退し、ドル・円は本日の安値を更新し、110円59銭まで弱含んだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは110円59銭から110円94銭、ユーロ・円は117円21銭から117円56銭、ユーロ・ドルは1.0589ドルから1.0602ドルで推移した。
12時17分時点のドル・円は110円63銭、ユーロ・円は117円13銭、ポンド・円は137円42銭、豪ドル・円は82円94銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
アエリア<3758>、サイバーステップ<3810>など6社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・黒田日銀総裁
「バランスシート縮小を含め最適な政策は十分可能」
「物価目標2%達成へ強力な金融緩和を続ける」
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
・東芝の4-12月期決算提出期限(これまで2度延期)
・決算発表 ユニファミ
<海外>
・特になし《FA》
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