昨年北海道を襲った台風の影響がポテトチップスに及ぶ

2017年4月10日 21:18

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記事提供元:スラド

 昨年夏、北海道に複数の台風が上陸し、記録的な大雨や強風などによる大きな被害が発生した。これによって北海道産のジャガイモ収穫量が激減、ポテトチップスに影響が出ている(週プレNEWSハフィントンポストITmedia)。

 湖池屋は3月末からポテトチップス製品16種類を販売休止しているほか、カルビーも4月15日からポテトチップス製品18種類を、22日からはさらに15種類を販売休止とするという。湖池屋がポテトチップス製造を委託している富良野市の向上が台風による浸水で創業できない状況となっているという問題もあるようだ。

 カルビーは海外産ジャガイモの割合を増やす対策を行ったとのことだが、品質が悪く向上の稼働率が低下したという。また、湖池屋は国産ジャガイモにこだわるとのことで、両社とも主力製品(カルビーは「うすしお」や「コンソメパンチ」、湖池屋は「カラムーチョ」)以外のラインアップを減らすことで対処する方針のようだ。

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