J1リーグ、浦和が仙台に7-0の圧勝、興梠慎三はハットトリック

2017年4月8日 11:27

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J1リーグ、浦和が仙台に7-0の圧勝、興梠慎三はハットトリック

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 7日に行われたサッカーJ1第6節にて、浦和がホームで仙台に7-0の記録的な大勝をした。この結果、暫定ながら浦和は首位に浮上し、リーグ戦6試合で20点を挙げ得失点差もプラス13と大きく拡大した。開始直後から浦和は厚みのある攻撃を仕掛け、終始主導権を握る圧巻の試合運びだった。

 前半20分、関根貴大が右サイドをドリブルで切り崩してから左足でのクロスを興梠慎三がヘッドで先制する。27分、関根貴大がGKを引きつけたところで横パスをフリーの興梠に送って追加点を挙げる。29分、前線でボールを奪った李忠成からのパスを受けた武藤雄樹が豪快にミドルシュートを決める。そして前半のロスタイム中に宇賀神友弥がPKをゲットしこれを興梠が落ち着いて決めて前半だけでハットトリックを達成した。

 後半も47分、武藤のスルーパスに反応した李がGKと1対1となってGKの股の間を通す冷静なシュートを決める。65分、柏木陽介のコーナーキックを仙台の大岩一貴が触ったボールがオウンゴールとなり6点目が決まる。ロスタイムには菊池大介の左クロスを柏木がヘッドで7点目となり試合が終了した。

 J1リーグでこれだけの大差のついた完封試合は、2003年に大分トリニータがヴィッセル神戸に8-0で大勝して以来である。

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