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【大リーグ】カブス、川崎宗則の解雇を発表 6年目シーズンを前に
米大リーグカブスは28日、川崎宗則内野手を解雇することを発表した。米球界6シーズン目となる今季マイナー契約で、メジャーキャンプには招待選手として参加。メジャー昇格を目指していた。
■略歴
川崎は、99年ドラフト4位で当時の福岡ダイエーホークスから指名を受けて入団した。
2年目の01年から一軍の試合に出場、4年目の03年から一軍に定着しはじめ、11年までの11年間で通算1343安打、打率.294の成績を残す。11年シーズン中に海外FA権を取得したことで、同年海外FA権を行使してメジャー挑戦することを表明。
12年1月、憧れのイチローが当時在籍していたシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、同年4月にはメジャー初出場。同年10月に自由契約となるものの、13年からはトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結ぶ。
ブルージェイズとは15年までマイナー契約からメジャー昇格を果たすも15年11月のシーズン終了後にFAとなる。16年はシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、3Aアイオワ・カブスでプレー。5年連続でメジャー昇格を果たしていた。
●メジャー昇格を目指すも
今季もシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、アリゾナ州メサでのメジャーキャンプには招待選手として参加していた。
2月18日から参加しており、今季は米国で6年目、日米通算18年目となるシーズンに向けて「色々なことがあるけど、1日1日楽しみながら、今年も思い切ってプレーしたいと強く思う」と意気込みを見せていた。(記事:夏目玲奈・記事一覧を見る)
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