事実確認の必要、一層強まる 森友学園問題で蓮舫氏

2017年3月17日 09:02

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記事提供元:エコノミックニュース

民進党の蓮舫代表は16日の定例記者会見で、森友学園の籠池泰典理事長が本日、大阪府豊中市での小学校建設にあたって、安倍晋三総理から100万円の寄付を受けたと発言しているがと、受け止めを聞かれ「仮定として、総理が寄付をした学校法人の名誉校長が総理夫人で、そこに国有地が不当に安く、前例のない手段で払い下げられたということになれば大問題」と語った。

そのうえで「この仮定が事実であれば、安倍総理は国会答弁で関与していない、その関与が明らかになった場合、総理も議員も辞める旨の答弁をしていた。事実かどうかを確認するため、両当事者に質問させてもらいたい」と国会で事実確認をしていく必要が一層強くなったとした。

また、籠池理事長の国会への参考人招致に頑なに拒否する自民党や政府、公明党に対して「国民の声に答えない。強く抗議する」とした。このままでは、政治不信につながっていく気配だ。(編集担当:森高龍二)

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