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トヨタ、「CeBIT 2017」に初出展、「i-ROAD」など展示
トヨタ自動車、アイシン精機、デンソーのトヨタグループ3社は13日、20日から24日まで、ドイツ・ハノーバーで行われる「CeBIT 2017(国際情報通信技術見本市)」に初出展すると発表した。
「CeBIT 2017」は、IoT、ビッグデータ、AI、ロボット等の先端技術を扱う世界最大級の国際情報通信技術見本市。今年、日本は初めてパートナーカントリーとして参加し、「Create a New World with Japan -Society5.0, Another Perspective-」をコンセプトに、ジャパン・パビリオンを出展する。同パビリオンにおいて、トヨタ、アイシン精機、デンソーの3社は、人々の快適な生活や社会の課題解決に貢献するパーソナルモビリティや、未来の工場、家庭などで活用が期待されるロボット技術などを紹介する他、交通死傷者ゼロ達成に向けた運転支援システム、自動運転技術開発への取り組みなどを紹介する。
トヨタ自動車は、日欧で実証実験を実施している次世代交通システム「Ha:mo」の紹介や、パーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」の展示、運転支援システム「ITS Connect」、協調型ITSの自動運転技術への活用事例などを紹介する。アイシン精機はパーソナルモビリティ「ILY-Ai」の展示や、ドライバーセンシング技術を用いた「ドライバー異常時対応システム」、スマートフォンを使った自動駐車システム「リモートパーキング」などの紹介などを行う。デンソーは、小型ロボットアーム「COBOTTA」や、デンソーが目指す『人と設備が共創するFactory IoT』などの紹介を行う。
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