【銘柄フラッシュ】上場2日目のピーバンドットコムが切り返し星光PMCなども活況高

2017年3月10日 19:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10日は、ザッパラス<3770>(東1)が従来未定だった今4月期の業績・配当見通しを9日に発表したことなどが好感されてストップ高の17.6%高となり東証1部の値上がり率1位。星光PMC<4963>(東1)は次世代の再生可能新素材とされる「セルロースナノファイバー」配合樹脂ペレットの商業生産を開始と化学工業日報で伝えられ、一時22%高まで急伸して大引けは12.5%高となり東証1部の値上がり率2位。ミライアル<4238>(東1)は9日発表の前1月期決算で今期予想を未定としたが、前期が想定より良好とされて一時11.3%高となり大引けも11.3%高で東証1部の値上がり率3位。

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は他人の細胞による再生医療の実用化に向けて臨床計画が続々と伝えられて需要増加の期待などが強まり9.8%高。インタートレード<3747>(東2)は東証が8日売買分から日々公表銘柄指定を解除としたことなどがいわれて大幅続伸の8.6%高。

 ピーバンドットコム<3559>(東マ)は上場2日目で朝方は軟調だったが好業績などが見直されて持ち直し手急伸し17.5%高。レノバ<9519>(東マ)は2月23日の上場後の急伸相場が一服していたが風力発電事業の拡大などに期待とされて急反発し10.7%高。ロコンド<3558>(東マ)は上場4日目にして始めて反発し3.6%高。

 ナ・デックス<7435>(JQS)は9日発表の第3四半期決算が好調で急伸しストップ高の20.7%高。テイン<7217>(JQS)は米トランプ大統領の日本で米国車が売れない発言を境にアメ車への注目が増え改造車の需要に変化との見方がありストップ高の16.9%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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