説明する責任感お持ちなら国会でお話頂きたい、民進・野田氏

2017年2月27日 12:06

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記事提供元:エコノミックニュース

 大阪府豊中市の国有地払下げを巡る問題について、民進党の野田佳彦幹事長は審議が参議院に移っても不透明な部分を明らかにするには用地払下げを受けた学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長を国会へ参考人招致するよう求めるとともに、この案件が「全体的に不透明過ぎる」との認識を示し「一つ一つ丁寧に質疑を通じて明らかにしていく」と25日、記者団に答えた。

 森友理事長について、野田幹事長は「ご自身がメディアに出て話をされた経緯もあった。そういう説明をされる責任感をお持ちなら、国会の場で話をいただくことも、どこかの段階で必要になってくる」と語った。

 また、27日にも衆院で来年度予算案の採決見通しになっていることについては「締めくくり総括までは認めているが、採決までOKとは言っていない」とし「いろいろ調査を求めることや審議不十分なものがあるので、さらなる要求をしていきたい」と語った。

 脱原発について記者団から3月12日の党大会で2030年代原発ゼロという今の政策を蓮舫代表が前倒しで言う可能性はあるかと聞かれ「党内議論を踏まえながら、どういう言い方ができるかということ」と述べた。(編集担当:森高龍二)

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