猫アート1,000点が集結する「福ねこ展 at 百段階段」目黒雅叙園で

2017年2月19日 16:48

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記事提供元:ファッションプレス

 目黒雅叙園は、2017年4月26日(水)から5月14日(日)まで、「福ねこ at 百段階段展 ~和室で楽しむ ねこアート~」を、園内・東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催する。

 奈良時代に日本に伝わり、平安時代には貴族の寵愛をうけてきた「ねこ」。さらに江戸時代には、庶民の身近な存在となり、浮世絵などのアートにも登場するようになった、日本人になじみの深い動物だ。

 本展では、文化財を舞台に独創性と技量に富んだ9名のアーティストによるねこアート作品約1,000点が集結。絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真の6ジャンルから、様々な作品が展示される。

 出店作品は、日本で初めてねこを神仏像にした猫アーティストのもりわじんによる招き猫や、近年話題の浮世絵師・歌川国芳の作品「猫飼好五十三疋」に描かれている53匹のねこを完全再現した立体作品、超絶技巧でねこを表現する切り絵、さらには“人間に媚びないねこ”を独特の技法で描き上げた日本画など。様々な表現を通じて、「猫がもたらす福」が楽しめる展覧会となっている。

 また、会期中は2種類の猫マーケットも同時開催。出展作家をはじめ、17名のねこアーティストの1点もの作品を展示即売する「ギャラリーショップ」と、ねこをあしらったステーショナリーや小物など、センスのよいグッズが並ぶ「猫グッズマーケット」がオープンする。

 なお会期中は、通常は撮影不可(一部企画展除く)となる文化財・百段階段にて、全室で撮影が可能に。この機会に、愛らしい猫たちの姿と、昭和の名画や大工の名工が揃う百段階段の様子を写真に収めてみてはいかがだろう。

【開催概要】
「福ねこ at 百段階段展 ~和室で楽しむ ねこアート~」
開催期間:2017年4月26日(水)~5月14日(日)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
入場料:当日 1,500円、前売 1,200円(園内前売1,000円 ※4月25日迄)、学生 800円 ※要学生証呈示、小学生以下無料
会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
チケット販売窓口:目黒雅叙園内、ローソンチケット、セブンチケット、JTB各店、JTBレジャーチケット、イープラス
※出展作家や出展作品は変更となる場合あり。

■出展作家例

<生命形態作家 もりわじん><造形作家 小澤康麿(おざわ やすまろ)><日本画家 川上けいすけ><創作人形作家 石渡いくよ><切り絵作家 松風直美><美術家 なかむらじん><絵描き 石黒亜矢子><写真家 アクセント><彫刻家 はしもとみお>

■猫マーケット

・猫アートマーケット
場所:会場内「頂上の間」
出展作家(一部):稲田敦(アート刺繍/イラスト/人形)、奥平浩美(ジュエリー)、きびねの(創作人形)、小紅(友禅染絵)、櫻井魔己子(立体造形)、東早苗(九谷焼)、平林義教・利依子(七宝焼)、松本浩子(人形)、目羅健嗣(絵画/立体) 他
・猫グッズマーケット
場所:会場内「物販コーナー」

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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