【注目銘柄】アライドアーキテクツは16年12月期大幅増収で黒字化、17年12月期も大幅増収増益予想

2017年2月15日 13:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アライドアーキテクツ<6081>(東マ)に注目したい。国内SNSマーケティング事業、越境プロモーション事業、SNS広告クリエイティブ制作事業を展開している。2月14日発表した16年12月期連結業績は大幅増収で黒字化した。そして17年12月期も大幅増収増益予想である。株価は急伸して昨年来高値更新の展開だ。収益拡大を評価して14年1月の上場来高値を目指す展開が期待される。

 16年12月期の連結業績は、売上高が15年12月比2.3倍の60億04百万円で、営業利益が3億04百万円(15年12月期は3億45百万円の赤字)、経常利益が2億83百万円(同3億65百万円の赤字)、純利益が2億45百万円(同4億18百万円の赤字)で、各利益とも黒字化した。

 国内はクロスセル拡大で同44%増収、海外もSNS広告市場拡大で同5.0倍増収となり、増収効果、利益率の高い自社サービスの伸長、さらに生産性向上、広告宣伝費や人件費の削減なども寄与して黒字化した。

 17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比33.5%増の80億16百万円、営業利益が同98.3%増の6億03百万円、経常利益が同2.0倍の5億78百万円、純利益が同63.4%増の4億01百万円としている。各事業とも伸長し、自社サービス拡販による利益率改善も見込んでいる。

 株価は2000円近辺で調整が一巡して急伸し、一気に昨年来高値更新の展開となった。2月7日には4375円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じた。さらに26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。収益拡大を評価して14年1月の上場来高値6600円を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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