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クラシカロイド 第14話「 解散するクラクラ、デビューする歌苗 」【感想レビュー】
クラシカロイド 第14話「 解散するクラクラ、デビューする歌苗 」【感想レビュー】©BNP/NHK・NEP[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
更新が遅れてしまって申し訳なさが大変なことになっています!チャイコちゃんの可愛さが留まるところを知らない14話でした。あと最近のクラシカロイドメンツに対する深刻なツッコミ不足が懸念されている「 クラシカロイド 」。
今回もあらすじと感想に参ります!
■クラシカロイド 第14話「 解散するクラクラ、デビューする歌苗 」
突然舞い込んだ「クラクラ」の解散ニュース。奏助を始め音羽館のメンツの中でも大きな話題になっていた。
そこに、バッハやバダジェフスカへの不満を抱えたチャイコフスキーがやってくる。
せめて落ち着くまでは音羽館で匿うことを決めた歌苗はバッハに相談しようとアルケー社を訪ねるが、そこにやってきたバダジェフスカから、なんと新曲でともにデビューしようと持ち掛けられることになる。
歌もダンスも素人丸出しの歌苗は懸命にレッスンに励み、音羽館の住人たちはそんな彼女の後押しをしようと様々な方面動き始める。
■両方下手とはなかなか厳しい
今回初めて明かされました、歌苗ちゃんの家事以外のポテンシャル!!
まさかの歌もダンスも、果ては笑顔も無理とは思いませんでした……。
笑顔は慣れていないうちは引きつっても仕方ないとは思うんです。しかしあの歌はアカン……!!矯正できるとは思えないあの歌はアカン……!!
しかしバダちゃんにとってはそれもまた好都合だったのかもしれません。これまでチャイコちゃんの影に隠れ、控えめな月にも似た存在と自重していたバダちゃん。自分が太陽に成り代わるためには、より一層地味でダメな存在が傍らにいるというのは自信の一端にもなったのではないでしょうか。
性格的にはお互いに励まし合えるポカポカとしたいいユニットになったとは思いますが、実力が……あまりにも落差……!!
でもこの関係をバダちゃんが自覚していたかは謎ですね。サラッと足の長さを引き合いに出していたので軽い見下し臭はしていましたが、チャイコちゃんの突然の出奔で、このチャンスをモノにすべくバダちゃんもかなり焦った結果ではないかと思います。
しかしバダちゃん、音羽館の住人たちの質の悪さを計算に入れていなかったのは残念なところ……!!
でもまさか動画流出で燃料投下、グッズの量産とギレドルのコールまで作ってくるとは誰が思うでしょうか……!!
本当こいつら人の心がないんじゃないかなってなる時あるよね!!天才は人格に問題のある人多いらしいんだけどさ!!
■一発あてる難しさと、ヤベェ立ち位置のチャイコちゃん
いや、しかし今回いろんな人が頷いたのはバダちゃんの言った「本当に一発当てられる子なんて、世の中にどれだけいるっていうの」の部分でしょう。
グサーッッ!!ときました!!グサーーーッッッ!!!と!!!
私も一発でいいので当てたい!!当てたら当てたで欲が出るのは目に見えてるけど、とにかく今は一発でいいので当てたい!!!と切に思います。
それを考えると、例え一発屋と呼ばれようと世の中に自分の名前や作品を知らしめることができた人はすごいですよね。そこに至ることができない人が果たしてその何千倍いるのか。
開き直ったバダちゃんは強かったですね。まさかの洗脳系ムジークとは恐れ入った。
しかし、その反面かなりのヤベェ立ち位置になってしまったチャイコちゃん!
これまでバダちゃんのことを、自分が引っ張っていかないと何もできない子と評していたチャイコちゃん。
ですが、恐るべきムジークと開き直りによって独り立ちしたバダちゃんの覚醒により、「戻ってこなくても問題ない」という状況になってしまいました!!
このヤバさは実感しているらしく、アイドルがしてはいけない表情までみせたチャイコちゃん。
農業アイドル姿もオヤジアイドル姿も見せてしまいましたが、果たして巻き返しはどうなるんでしょうか!
そしてその回収はいったいいつになるんでしょうか!
今後も非常に気になります!
(あにぶ編集部/井之上)
©BNP/NHK・NEP
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