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核なき世界追求「トランプ氏引き継いで」、民進・蓮舫氏
記事提供元:エコノミックニュース
民進党の蓮舫代表は21日の全国幹事会、選挙対策・政策責任者会議であいさつし、米国第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏に対して「オバマ前大統領が目指した『核なき世界』の追求をトランプ大統領にもぜひ引き継いでもらいたい」と期待した。
また、「日米関係は日本の外交の機軸であり、より強固な関係が築かれることを願っている」としたうえで、安倍総理には「同盟国として、協力すべきことは協力する一方、主張すべきことはぜひ主張してほしい」と求めた。
またトランプ大統領がTPP離脱を表明したことに対して「安倍政権の対応を厳しく問うていきたい」とも語った。
蓮舫代表は安倍総理の施政方針演説について「共謀罪、財政再建、天下り、自分たちに都合の悪い現実にはほぼ言及がなかった」と改めて指摘し「今年もしっかり対案を持って対峙していきたい。選挙、政策、国会運営、すべてに手を抜くことなく、しっかりがんばっていける1年にしたい」と決意を示した。
野田佳彦幹事長は「通常国会冒頭の衆院解散はなくなったが、早い段階での解散・総選挙の可能性はある。年内解散・総選挙の可能性は大きい」との見方を示し、選挙対策では空白区を埋め、新人候補予定者を当選ラインまで押し上げる支援、民進党名の浸透を図る重要性を訴えた。(編集担当:森高龍二)
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