一六堂は年初来高値を更新して一時ストップ高、好業績を評価

2016年12月30日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■17年2月期第3四半期累計が大幅増益、通期も好業績期待

 東京都内のビジネス街中心に居酒屋をチェーン展開する一六堂<3366>(東1)は30日、80円高の446円まで上げて年初来高値を更新し、一時ストップ高している。12月29日発表した17年2月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は戻り一服の形だが、好業績を評価して7月の年初来高値を目指す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.1%減の67億32百万円だが、営業利益が同2.4倍の2億12百万円、経常利益が同64.1%増の2億99百万円、純利益が同80.8%増の1億32百万円だった。

 客単価5000円前後の高価格帯和食居酒屋業態「天地旬鮮 八吉」を主力として、東京都内のビジネス街中心に居酒屋をチェーン展開している。第3四半期累計は来期(18年2月期)以降の業績向上に向けて新規出店を行わず、一方で今後大幅な業績向上が見込めない10店舗を閉店したため減収だったが、仕入見直しによる原価率改善や、既存店の収益力強化に向けた取り組みの効果で大幅増益だった。

 通期の連結業績予想(4月11日公表)は、売上高が前期比2.9%増の99億27百万円、営業利益が同46.6%増の4億84百万円、経常利益が同36.5%増の6億03百万円、純利益が同42.1%増の3億13百万円としている。第3四半期累計の進捗率がやや低水準の形だが、第4四半期が繁忙期のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。

 株価は11月の戻り高値389円から反落して戻り一服の形となったが、360円~370円近辺で推移、30日は80円高の446円まで上げて年初来高値を更新し、一時ストップ高している。週足チャートで見ると26週移動平均線が下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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