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訃報: ジョージ・マイケル、クリスマスに死す
headless 曰く、 英国の歌手、ジョージ・マイケルが12月25日に53歳で死去した。死因は心不全と発表されており、安らかに息を引き取ったとのこと(BBC News、Mashable、The Verge)。
ジョージ・マイケルは学生時代の友人であるアンドリュー・リッジリーとポップデュオ「ワム!」を結成。1984年リリースのセカンドアルバム「メイク・イット・ビッグ」では、シングルカットされた「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」が大ヒットし、世界的な人気を獲得する。
1984年にリリースしたシングル「ラスト・クリスマス」はヒットチャート1位には届かなかったものの、現在でもクリスマスシーズンに欠かせないクリスマスソングのスタンダードとなっている。1986年のワム!解散後はポップアイドルから本格的歌手に転身した。
また、ドラッグ所持などでたびたび逮捕されており、ゲイであることを公表するなど、音楽活動以外でも話題を呼んだ。Mashableの記事ではゲイであることを隠す必要はないと考える世代を生んだ功労者だと評している。
ジョージ・マイケル死去の報を受け、アンドリュー・リッジリーのほか、エルトン・ジョンやマドンナ、デュラン・デュランなど多くのミュージシャンが追悼メッセージをツイートしている。
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