舟を編む 第10話「矜持」 【感想レビュー】

2016年12月22日 21:17

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舟を編む 第10話「矜持」 【感想レビュー】© 玄武書房辞書編集部

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 こんにちは。吉野です。毎年、その年の目標を漢字1文字に表しているのですが、2017年の目標は「己(おのれ)」にしました。(ちなみに、今年の目標は、何事も「頑張る」のではなく「楽しもう」というところから、「楽」でした。)

 今年は、色々と楽しんではきたけれど、かなり仕事を優先してきたので、来年は、もう少し自分自身のことを考えていきたいです。

 ≪『舟を編む』朗読劇の開催が決定!≫

 2017年1月25日(水)に、『舟を編む』のBlu-ray&DVD上巻が発売となりますが、その完全生産限定版特典として、2017年7月2日(日)に、東京 イイノホールにて公演される朗読劇『舟を編む』鑑賞ご招待応募券の封入が決定したそうです。

 朗読劇『舟を編む』には、主人公 馬締 役の櫻井孝宏さん、西岡 役の神谷浩史さん、香具矢 役の坂本真綾さん、岸辺 役の日笠陽子さんなど、豪華キャスト陣が出演されるそうですよ。
 これは楽しみですね。開場・開演時間に関しては、後日発表とのことですので、こまめに情報をチェックしなければ!!

 では、早速、第10話のまとめを、書いていきたいと思います。

■舟を編む 第10話「矜持」


 「血潮」という単語が抜けてることに気づき、動転する辞書編集部員たち。

 他にも抜けがあるかもしれないと、馬締は、24万語全てをチェックし直すことに決める。

 気が遠くなるような作業だが、これは、「大渡海」を完成させるためにどうしても必要なこと――

 辞書編集部員たちとアルバイトたちは、ほぼ泊まり込みで、黙々と作業に励む。

 そんな中、松本先生の奥さんから、先生が入院したとの連絡が入り……?!

■みんなで力を合わせて


 「血潮」以外に単語の抜けがないかを、1からチェックすることにした馬締たち。

 辞書編集部員たちとアルバイトたちは、額や手を冷やしながら、昼夜問わず机に向かいます。

 アルバイトたちを励ましながら、率先して作業をする辞書編集部員たちと、誰一人サボることなく、誰一人文句を言うことなく、ただ懸命に手を動かすアルバイトたち。

 これらのシーンに、彼らを応援したいという、熱い気持ちがこみ上げてきました。

■松本先生の体調は……?


 馬締たちは、松本先生の奥さんからの連絡を受けて、先生が入院したことを知ります。

 お見舞い時に、思っていたよりも元気そうな先生の顔を見て安心しましたが、奥さんの笑顔が、心なしか切なそうに見えました。もしかすると、ただの検査入院ではないのでしょうか;考えすぎですよね;

 早く、松本先生が元気になってくれることを望むばかりです。

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 無事に全ての単語のチェックも終わり、辞書のデザインも出来上がり、後は、完成に向かって突っ走るのみですね。

 完成と同時に、松本先生も復帰してくれたらいいのですが……;

 次回は、いよいよ最終回。一体、どのようなラストを迎えるのか楽しみです。

舟を編む 感想レビューのまとめ

(あにぶ編集部/吉野 亜美)

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