三省堂の「今年の新語」大賞は「ほぼほぼ」

2016年12月6日 17:32

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 国語辞典などで知られる三省堂が、「今年の新語 2016」大賞を発表した(「今年の新語2016」の選考結果)。

 大賞は「ほぼほぼ」で、2位以下は「エモい」「ゲスい」「レガシー」「ヘイト」「スカーチョ」「VR」「食レポ」「エゴサ」「パリピ」。選外として「神ってる」「チャレンジ」「IoT」の3つも選ばれた。三省堂らしく、受賞結果にはそれぞれの意味も掲載されている。

 「ほぼほぼ」は1949年に使われている記録があったものの、使用例は少ないままだったそうだ。ところが90年頃から使用例が増え、今年は番組名に「ほぼほぼ」という単語を使ったテレビ番組が登場したほか書籍のタイトルに使われるようにもなるなど、十分日常生活の言葉として定着したのが「大賞」の理由だという。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ニュース

 関連ストーリー:
流行語大賞2016、ユーキャンとガジェット通信の場合 2016年12月04日
約1万件のアニメタイトルを収録したGoogle日本語入力用辞書ファイルが公開される 2016年11月16日
2015年の新語・流行語大賞は 「トリプルスリー」と「爆買い」 2015年12月02日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事