インドの月間携帯電話生産能力、1年で2,070万台増加

2016年12月1日 17:22

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 インドの月間携帯電話生産能力が、2015年9月から2016年10月までに2,070万台増加したそうだ(インド政府のリポートPDFRegister)。

 インドでは2015年9月から2016年10月の1年間で38の携帯電話生産施設が新たに建設された。生産能力では4施設で月間300万台増のIntex Technologiesが最も多く増加しており、5施設で月間250万台増のFoxconn(Rising Star Mobiles India)と2施設で月間200万台増のLava Internationalが続く。雇用面ではFoxconnの5施設が8,000人と最も多く、IntexとLavaは各5,000人。38施設合計では38,300人の雇用を生み出している。

 FY 2015-16(2015年度)の携帯電話生産台数は前年度から5,000万台増の1億1,000万台となっており、2019年までに年5億台の製造/組み立てを目指すとのこと。Gartnerによると2015年の携帯電話出荷台数は19億1,000万台。2018年には20億台を超えると予想されており、目標が実現すれば新たに販売される携帯電話の4台に1台はインド製ということになる。

 一方、インドのスマートフォン市場も拡大しており、米国を上回って中国に次ぐ世界第2位の市場規模になっている。2016年のスマートフォンユーザー数は2014年から1億2,600万人増加して2億7,500万人になっているとのことだ。

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