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終末のイゼッタ 第7話「ソグネフィヨルド海戦」【感想レビュー】
終末のイゼッタ 第7話「 ソグネフィヨルド海戦 」【感想レビュー】© 終末のイゼッタ製作委員会[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
さーあ、いよいよ予備動作に入った感じがあります、「 終末のイゼッタ 」!
姫様とイゼッタが穏やかに過ごすのを見るのも、今週が最後かもしれません。その分貴重な回になっているかと思います!
ゲールはどう動くのか、イゼッタの秘密はいつ露呈してしまうのか。
いつバレるか分からないハラハラ感と、魔力と近代兵器による奇想天外な戦い方で楽しませてくれるこの作品。今回もあらすじと感想に参ります!
■終末のイゼッタ 第7話「 ソグネフィヨルド海戦 」
ゲールと敵対する同盟国家による会議に、イゼッタを伴って出席したフィーネ。
魔女の存在を疑問視するその眼前で魔法を見せつけて納得させたものの、やはり即座に同盟諸国の出兵を促せるとは思ってはいなかった。
そのため、フィーネは同盟国内で現在一番の懸念案件となっているゲールの空母、ドラッヘンフェルスをイゼッタの力によって撃沈せしめることを約束する。
しかしこの空母が停泊している場所は、レイラインの濃淡に極端な差のある場所だった。
■相変わらず思いがけない戦法が魅力!
今回は相手が空母ということで、今までのように剣やレイピアのような軽い対人武器を飛ばすだけでは威力が足りないことは明白でした。
しかしまさか!まさか魚雷を引き連れて空を飛ぶとは思いませんでした!!
剣やレイピアのときには美しい編隊が見られましたが、魚雷ファンネルはさすがにそうもいかないようでした。
760kgの魚雷4本ともなるとやはり飛行軌道にも重さを感じられたので、レイラインの太い地域と言ってもイゼッタの魔力で運べる重量限界というのはあるようです。
でも3トン以上を運べるだけで充分ですよね……。ぶっちゃけ、足場が不安定だから恐怖を感じやすいという以外は人間でも運べるんでしょうし……。
歩兵一個小隊全員を運べたらもう凄まじい話ですよ。そのうち、そういう使い方もやったりしないかなーとちょっと期待しています。
■ゲルマニア帝国が怖い
ネタバレ回避のために詳しい部分は省きますが、イゼッタの能力、そして弱点を探るためとはいえ、まさかあんなことをするとは思っていませんでした。
どちらにしろブリタニア海軍による攻撃が予想されていたからと言って、攻撃のために使うのでも、防御のために使うわけでもなくあれだけのものを捨てるとは……。
確かに5話時点で皇帝自身が「人員も予算も好きに使え」と言ってはいましたが、湯水のごとき使いっぷりです。
史実のことを考えれば、巻き上げられた人々がいたからこその……とも考えられるので、その闇の部分も怖いですね。
描写はされないと思いますが、ベースになっているのがあの時代のあの国と思うとどうしても考えずにはいられません。
そして最後、少し触れられましたがやはり前回登場した第9設計局の秘密はアレっぽいので、今後のイゼッタとの関係が非常に気になるところです。
■百合部分は本当にごちそうさまです
そしてまぁ本編の内容とはずれますが、姫様とイゼッタの関係がどう考えても百合……というかエスなので非常にごちそうさまです。
まさかここまでやってくれるとは……。
ありがとうございます、眼福でしたありがとうございます。
あくまで二人ともが清純であることがエスの条件なので、今回のベッドでのシーンは本当に……よくぞ……と感涙を禁じえません。
エスってなんだよ!という方は、女性向け作品における ブロマンス と思っていただいたほうがいいかもしれません。分からない方はリンク先を参照お願いします!
しかしあれだけ堂々とお互いに思いあってくれたら、そりゃ周囲はああいう反応になりますよね……。
とりあえず来週からゲールの反撃が始まる予感がバシバシしますね!あとリッケルトの今後に不安しかない。そして今回登場したグローマン中佐が怪しさ爆発しているんですが、彼がどういう立ち位置なのか今後に注目したいと思います。
終末のイゼッタ 第6話「 穏やかな日々に… 」【感想レビュー】
(あにぶ編集部/井之上)
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