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東京国立近代美術館、美術家・瑛九の展覧会開催
展覧会『瑛九 1935 -1937 闇の中で「レアル」をさがす』が、東京国立近代美術館で2016年11月22日(火)から2017年2月12日(日)まで開催される。
フォト・デッサン集『眠りの理由』で鮮烈なデビューを飾り、その後もさまざまな技法を駆使しながら独自のイメージを探求した美術家・瑛九。フォト・デッサンやコラージュなど当時の作品約50点と、手紙など多様な資料を集め、彼の苦悩に迫っていく。
タイトルの「1935-1937」は瑛九が24歳から26歳までの3年間のことを指す。展覧会はその3年間に焦点を当て年代順に構成。
第1章ではデビュー前の瑛九が、表現を模索する苦悩を伝える手紙を初公開。第2章は『眠りの理由』でデビューした25歳の時の作品を紹介する。限定40部の番外として発行された、表紙付きの貴重資料を展示する。
第3章では、第1回自由美術家協会展に彼が出品した「レアル」と題したコラージュの作品や、関連作10点を初公開。闇の中にうかぶ奇妙な物体のイメージにあえて「レアル」と名づけた瑛九の真意を探る。
【開催概要】
瑛九 1935 -1937 闇の中で「レアル」をさがす
会期:2016年11月22日(火)〜2017年2月12日(日)
会場:東京国立近代美術館 2階 ギャラリー4
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
時間:10:00〜17:00 ※金・土曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(1月2日、9日は開館)、12月28日(水)〜2017年1月1日(日)、1月10日(火)
観覧料:一般 430(220)円、大学生 130(70)円
※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポート持参者、65歳以上、障害者手帳を持参者とその付添者(1名)は無料。
※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4F〜2F)も観覧可能。
無料観覧日:12月4日(日)、1月2日(月)、2月5日(日)
【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
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