ロジクール、PC・スマホ・タブレットの同時操作可能な無線キーボード発売

　ロジクールは8日、パソコン・スマートフォン・タブレットなどあらゆるデバイスを一台で操作できるテンキー付きフルサイズレイアウトのワイヤレスキーボードとスタンドを11月24日より、公式オンラインストアおよび、ロジクール製品取扱店で発売すると発表した。価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストア価格は3,750円(税抜)。

　今回発売される「マルチデバイス ワイヤレス キーボード」は、パソコン・タブレット・スマートフォンなどのデバイスを、ロジクールが提供する「Unifying」レシーバーもしくは「Bluetooth」でペアリングでき、キーボード左上に配置されたEasy-Switchボタンを押すだけで3つの接続先デバイスを簡単に切り替えることが可能。Windows・Mac・iOS・Androidなど、接続する各OSも自動的に認識することで、それぞれの独⾃キーやショートカットキーなども違和感なく使⽤できるようにしている。

　キーボードのデザインはテンキーも付いたフルサイズとなっており、中⼼をくぼませたてタイピングしやすくした「インカーブキー」を採⽤。パソコンとスマートフォンやタブレットなど複数のデバイスを同時に操作しながらの作業を効率化させてくれ、耐水設計という点も安心だ。

　付属品としてセットとなっているスタンドは、スマートフォンとタブレットの両方に対応。デザインには滑りにくいラバーを採用しており、画面サイズが大きくないスマートフォンから、iPad Proなどのタブレットまで、多様なデバイスを閲覧やタイピングがしやすい⾓度で支える。最⼤厚さ10.5mmまでの端末に対応しており、ホームキーへのアクセスも可能だ。
　
　カラーは黒色(型番:K375s)と白色(型番:K370s)の2種類。キーボードのサイズは435.5x137.5x20.5mm。（記事：町田光・記事一覧を見る）