ドル円が重要なチャートポイントをさらに突破、SMBC日興証券(花田浩菜)

2016年10月13日 11:39

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記事提供元:フィスコ


*11:39JST ドル円が重要なチャートポイントをさらに突破、SMBC日興証券(花田浩菜)

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

本稿で10/5に「ドル円相場は重要な節目に接近中!」と題したレポートをお届けしましたが、今日はその続報的なレポートが「主要国通貨デイリー」に掲載されていましたので紹介させていただきますね。

ドル円は10/12に一時104.48円まで上昇しました。前回のレポートで「テクニカル分析によるチャート上の重要な節目として『90日移動平均線:103.12円、「雲」上限:103.25円』を突破できるかどうかが注目される」とお伝えしましたが、ドル円はこれらを次々と突破しています。

今回のレポートでは『次の重要なターゲットとして注目された104.32円(9/2高値)も上抜けしたことで、チャート分析の面で、ドル円は底打ちして上昇局面入りした公算が一段と大きくなったといえよう』として、『7月の戻り高値107.49円(7/21)を超えて年末に向けて一段高の公算』も示唆。

さらに『この先、トランプリスクの更なる低下や12月米利上げ観測の高まりを受けた投機筋のポジションの巻き戻し(=ドル買い円売り)も、ドル高をもたらす要因になることが期待』されるとして、『ドル円は基調としてドル高円安での推移が予想され、先行きドルが下落する場面があれば押し目買いスタンスで臨むべき』だと伝えています。

詳しくは10/13付けの「主要国通貨デイリー」をご覧になってくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介します。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《FA》

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