サッカーW杯アジア最終予選、日本はイラクに2-1で勝利

2016年10月7日 11:51

印刷

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が10月6日、各地で行われ、日本代表は埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市緑区中野田500)でイラク代表と対戦し、2-1で勝利した。日本は2勝1敗の勝ち点6でB組4位となった。

 日本は、前半26分に清武弘嗣のアシストで原口元気が先制。後半15分にフリーキックからのヘディングで同点とされたが、アディショナルタイムにフリーキックからのこぼれ球を山口蛍が決め、勝ち越し点を挙げた。

 日本が属するB組では、サウジアラビアとオーストラリアが2-2で引き分け、アラブ首長国連邦(UAE)がタイに3-1で勝った。これによって、オーストラリアが2勝1分けの勝ち点7(得失点+3)で1位、サウジアラビアも2勝1分けの勝ち点7(同+2)で2位、アラブ首長国連邦が2勝1敗の勝ち点6で3位(同+2)、イラクが0勝3敗の勝ち点0で5位(同-4)、タイが0勝3敗の勝ち点0(同-5)で6位となっている。

 アジア最終予選は、各組6チームがホーム&アウェイ方式での総当たり戦(自チーム以外の5チームとホームとアウェイで1回ずつ、計10試合を戦う)を行い、上位2カ国がワールドカップ出場権を獲得する。最終戦は2017年9月5日。グループ3位同士は、アジアプレーオフを行い、勝利チームが北中米カリブ海予選4位チームとの大陸間プレーオフに回る。

 日本は次回、10月11日にアウェイのドックランズ・スタジアムでオーストラリアと対戦する。

関連キーワード

関連記事