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東芝、米原発子会社ウェスチングハウスが原発向け部品事業を買収
東芝は5日、米原発子会社ウェスチングハウスが、米ニュークリア・ロジスティクス(Nuclear Logistics)の原子力発電所向け部品事業を取得するで合意したと発表した。買収によって、原子力発電プラント向けサービス事業の拡大を図る。
東芝によると、ニュークリア社は、原子炉メーカーではない第三者の部品供給メーカーとして米国内で最大規模。ウェスチングハウス製以外の原子力発電所向けの部品を数多く取り扱っているほか、旧式部品への対応実績が豊富という。今回の取引では、従業員とテキサス州の2工場を引き受ける。
米国では電力会社が設備投資を抑制しており、運転中の原子力発電所向けサービス市場では大型機器の交換よりも部品を交換することで更新コストを抑える動きが加速しているという。
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