ドル円相場は重要な節目に接近中! SMBC日興証券(花田浩菜)

2016年10月5日 12:29

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記事提供元:フィスコ


*12:29JST ドル円相場は重要な節目に接近中! SMBC日興証券(花田浩菜)

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

10/4のドル円為替は一時103円の手前まで上昇。終値は102.90となって、6日連続で上昇を記録しましたね。これについて10/5付けの「主要国通貨デイリー」にレポートが出ていましたので紹介します。

レポートによれば、SMBC日興証券のテクニカルアナリストは『ドル円がこのまま99.54円(8/16安値)を割らずに値固めを終えて104.32円(9/2高値)を突破すると、底入れの可能性が高まる』として、『この場合、7月の戻り高値107.49円(7/21)を超え、年末に向けてドルが一段高となる公算が大きくなる』との分析結果を示しているとのこと。

さらに、テクニカル分析によるチャート上の重要な節目として『90日移動平均線:103.12円、「雲」上限:103.25円』(10/4現在)という数字を上げ、まずはこれを突破できるかどうかが注目される、としています。

そしてレポートは、大統領選挙を控えて『ドル円の値動きが荒くなる場面も想定されよう』としながらも、『年後半入り以降、100円前後で値固めの様相を強めているのも事実であり、99.54円(8/16安値)を割り込む可能性は後退していると推測される』と伝えています。

詳しくは10/5付けの「主要国通貨デイリー」をご覧になってください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《FA》

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