【銘柄フラッシュ】櫻島埠頭など急伸し上場5日目のチェンジは実質5日連続ストップ高

2016年10月3日 16:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10月3日(月)は、東証1部の値上がり率1位がホクシン<7897>(東1)の32.6%高となり、前週末の大幅な業績見通し増額発表などが好感されて一気に年初来の高値を更新。2位はフォーカスシステムズ<4662>(東1)の17.5%高ストップ高となり、長い間小動きだったためか、10月4日から開催される技術展「CEATEC2016(CPS/IoT Exhibition)にフォーカスビーコンなど出展などが言われて急伸。3位はアダストリア<2685>(東1)の13.6%高となり前週末に発表した四半期決算などが好感された。

 サイバーコム<3852>(東1)は連続最高益の見込みで値幅妙味も大とされて3週間ぶりに再び動意を強め12.4%高。ネクシィーズ<4346>(東1)は連結子会社ブランジスタ<6176>(東マ)がスマートフォン向けゲーム「神の手」の新企画など材料に期待集まり午後ストップ高となったことなどが言われて12.4%高。

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)は「IoT」(すべての機器がネットでつながる)事業に関連する新会社設立などが好感されて8.8%高。さくらインターネット<3778>(東1)は地銀などがフィンテックを応用する新出入金システムで合弁と伝えられたことなどが言われて8.5%高。櫻島埠頭<9353>(東2)はカジノ解禁への期待に加えて大阪万博に向けた期待も言われて30.7%高の急伸。阿波製紙<3896>(東2)は東証1部への昇格決定が好感されてストップ高の17.9%高。JFEシステムズ<4832>(東2)は「IoT」への取り組み積極的とされて7.3%高と出直りを拡大。

 システム・ロケーション<2480>(JQS)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高の19.1%高。スーパーバリュー<3094>(JQS)は13時に業績見通しの大幅増額を発表し6.5%高と高値を更新。エスプール<2471>(JQS)は9月27日の増額発表が見直されて出直り6.9%高。

 リアルコム<3856>(東マ)は監理銘柄の解除を好感して3日連続ストップ高の15.4%高。上場5日目のチェンジ<3962>(東マ)は次世代型のITコンサルなどが注目されて実質5日連続ストップ高。カナミックネットワーク<3939>(東マ)は介護支援ITシステムが国策に乗るとされて出直りを強め15.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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