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シンガポールに新幹線を 首脳会談で安倍首相
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は28日、訪日しているシンガポール共和国のリー・シェンロン首相と会談し、シンガポールへの新幹線導入などを促した。11月には国賓としてトニー・タン大統領を招待する。
安倍総理は会談で「両国協力の象徴として、日本の新幹線が導入されることを強く期待している」と語ったほか「船舶燃料としてのLNGの燃料供給拠点整備での連携も強化したい」旨を伝えた。
これに、リー首相は「マレーシアとの高速鉄道計画について7月に覚書を締結し、協議してきている」とし「最善の車両とシステムを導入するため、客観性及び透明性のある選定をしていきたい」とした。またLNGの燃料供給拠点整備についても協力を模索したい旨が示された。
また、両国首脳は両国の陸、海、空の運輸・インフラ分野で両国間協力を強化するため、関係省庁次官級協議を今年度中に開くことでも一致した。
また、南シナ海情勢についても意見交換し,法の支配の重要性や国際社会の連携の重要性についても確認。北朝鮮問題では国連安保理決議の厳格な履行など北朝鮮に対し断固たる対応を取っていくことでも一致した。(編集担当:森高龍二)
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