レノボ、3D拡張現実を実現した大型スマホ「PHAB2 Pro」を発表

2016年9月28日 05:29

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「PHAB2 Pro」でゲームをしているイメージ(レノボ・ジャパン発表資料より)

「PHAB2 Pro」でゲームをしているイメージ(レノボ・ジャパン発表資料より)[写真拡大]

 レノボ・ジャパンは27日、市販商品として世界で初めてTangoテクノロジーを搭載し、複数のカメラ・センサーとソフトウェアによって拡張現実(AR)を実現した大型スマートフォン「PHAB2 Pro(ファブツープロ)」を発表した。予約販売開始は11月下旬。

 ARを用いると、仮想の恐竜を家の中で遊ばせたり、デジタルペットを飼育したり、家に侵入するエイリアンを撃退したりするなどのゲームも楽しめる。また、原寸大の仮想恐竜を“出現”させるなど学習にも応用できるとしている。

 主な仕様は、OSはAndroid 6.0。液晶はAssertive Displayに対応し2.5D曲面ガラスの6.4型ワイドIPS液晶(2560x1440)。CPUはQualcomm MSM8976 オクタコア プロセッサー(Google Tango Edition)。メモリ4GB。ストレージ64GB。ネットワークはWi-Fi、LTE(SIMロックフリー対応、通話機能付き)に対応。駆動時間約24時間の4050mAバッテリ搭載。重さが約259g。予定価格は4万9,800円(税別)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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