シャープ、部屋のカビを自動で抑制しスマホと連携するエアコン

2016年9月28日 05:12

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クラウドサービス「COCORO AIR」の利用例(シャープ発表資料より)

クラウドサービス「COCORO AIR」の利用例(シャープ発表資料より)[写真拡大]

  • プラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」(シャープ発表資料より)

 シャープは27日、部屋のカビも抑制できるプラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」9機種の発売を10月25日に発売すると発表した。

 同製品は、従来機種のカビの生えやすい環境を自動で検知しエアコン内部のカビを抑制する「プラズマクラスターパトロール」機能を進化させ、新たに部屋のカビも抑制する。運転停止中であっても部屋がカビの生えやすい温度・湿度になると、高濃度のプラズマクラスターイオンを自動的に放出し部屋のカビを抑制する。また、吹き出す風に含まれるカビ菌を約99%低減する。

 さらに、センサー制御の進化と独自の「エアロダイナミックフォルム」機能により、人のいるエリアに合わせて自動で気流を制御。暖房時に本体近くの足もとの最高温度は約42.5℃、本体から約6m離れた場所でも最高温度が約35℃となる暖かさを実現する。

 このほか、別売の家電ワイヤレスアダプターを接続すれば、同社独自のクラウドサービスを利用できる。外出時にエアコンの運転状況をスマートフォンに通知でき、運転の切り忘れ防止ができる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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