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NY原油:大幅反落で44.48ドル、増産凍結は難しいとの見方が強まり
記事提供元:フィスコ
*07:07JST NY原油:大幅反落で44.48ドル、増産凍結は難しいとの見方が強まり
NY原油は大幅反落(NYMEX原油11月限終値:44.48↓1.84)。高値は23時02分の46.35ドル、安値は3時25分の44.22ドル。来週アルジェリアで開催される石油輸出機構(OPEC)の非公式会合に関して、サウジアラビアは「意見交換の場」との認識を示したことがマイナス材料視された。増産凍結に向けた動きは難しいとの見方が強まり思惑先行の買いは止まった。
また、米連邦準備理事会(FRB)は、米金融機関に対して、商品の現物取引に絡んで資本の積み増しなどを求める規制案を発表。市場では、規制強化で商品取引の売買が低迷するとの見方も強まっているもよう。
日足チャートでは、100日移動平均線で上げ一服となっている。100日移動平均線や、6月高値を起点とした上値抵抗ライン突破を試す展開に。《MT》
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