【注目銘柄】パーカーコーポレーションは基調転換して出直り本格化、好業績や割安感に注目

2016年9月20日 09:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 パーカーコーポレーション<9845>(東2)に注目したい。株価は基調転換して出直りの動きが本格化している。好業績や割安感に注目して戻り歩調だろう。1月の年初来高値を突破すれば上げ足を速めそうだ。

 17年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は、前年同期比1.9%増収、34.4%営業増益、16.3%経常増益、11.0%最終増益だった。化学品部門が大口設備機械の売上計上も寄与して大幅営業増益、産業用素材部門が自動車用防音材の好調などで大幅営業増益、化工品部門がアジア市場における大手ユーザーの工場稼働率アップなどで大幅営業増益だった。機械部門は大型案件がなく減収だが営業黒字化した。化成品部門は円高影響で減収だが営業増益だった。

 17年3月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年3月期比1.0%増の460億円、営業利益が同1.3%増の28億50百万円、経常利益が同3.2%増の29億円、純利益が同5.0%増の20億円としている。第1四半期の進捗率は売上高24.8%、営業利益29.1%、経常利益27.0%、純利益24.5%と順調な水準である。通期連結業績予想は上振れ余地があるだろう。

 株価は6月の年初来安値262円から切り返し、8月以降は戻り高値圏350円~360円近辺で推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じた。基調転換して出直り本格化の動きだ。今期予想連結PER4~5倍近辺、前期実績連結PBR0.4倍近辺と指標面の割安感は強い。好業績や割安感に注目して戻り歩調だろう。1月の年初来高値を突破すれば上げ足を速めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

 パーカーコーポレーション<9845>(東2)に注目したい。株価は基調転換して出直りの動きが本格化している。好業績や割安感に注目して戻り歩調だろう。1月の年初来高値を突破すれば上げ足を速めそうだ。

 17年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は、前年同期比1.9%増収、34.4%営業増益、16.3%経常増益、11.0%最終増益だった。化学品部門が大口設備機械の売上計上も寄与して大幅営業増益、産業用素材部門が自動車用防音材の好調などで大幅営業増益、化工品部門がアジア市場における大手ユーザーの工場稼働率アップなどで大幅営業増益だった。機械部門は大型案件がなく減収だが営業黒字化した。化成品部門は円高影響で減収だが営業増益だった。

 17年3月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年3月期比1.0%増の460億円、営業利益が同1.3%増の28億50百万円、経常利益が同3.2%増の29億円、純利益が同5.0%増の20億円としている。第1四半期の進捗率は売上高24.8%、営業利益29.1%、経常利益27.0%、純利益24.5%と順調な水準である。通期連結業績予想は上振れ余地があるだろう。

 株価は6月の年初来安値262円から切り返し、8月以降は戻り高値圏350円~360円近辺で推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じた。基調転換して出直り本格化の動きだ。今期予想連結PER4~5倍近辺、前期実績連結PBR0.4倍近辺と指標面の割安感は強い。好業績や割安感に注目して戻り歩調だろう。1月の年初来高値を突破すれば上げ足を速めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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