サムスン、スマホ最新機種「Galaxy Note7」をリコール―充電時に爆発事故

2016年9月3日 18:53

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サムスン電子(Samsung)は、スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note7)」のバッテリーに問題が見つかったため、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

サムスン電子(Samsung)は、スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note7)」のバッテリーに問題が見つかったため、リコール(回収・無償修理)すると発表した。[写真拡大]

 サムスン電子(Samsung)は2日、同社製スマートフォンの最新機種「ギャラクシーノート7(Galaxy Note7)」のバッテリーに問題が見つかったため、リコール(回収・無償修理)すると発表した。韓国メディアによると、ギャラクシーノート7を充電中に爆発したとする使用者の証言や写真がSNSなどに出回り、サムスンは同製品の調査を行うとしていた。

 サムスンによると、9月1日時点で世界で35件の事故が報告されているという。ギャラクシーノート7を所有している顧客には、今後数週間内に新しい端末と無償で交換するという。米国では、「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」と交換するという選択肢も提供する。

 ギャラクシーノート7は先月発売した。付属のスタイラスペン「S Pen」や、眼球の虹彩による認証、防水、ワイヤレス充電機能などが特徴。

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