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【注目銘柄】タダノは1年の調整で下値に届く、指標も割安、政府景気対策関連
記事提供元:日本インタビュ新聞社
タダノ<6395>(東1・100株)は2015年8月の2075円から今年7月8日の785円まで62.1%の下落、日柄調整・値幅調整ともほぼ一巡とみてよいだろう。売上比率50%の海外が円高等の影響で厳しく、16年3月期の39.4%営業増益から17年3月期は35.6%減益の見通し。
ただ、国内が建設関連のトラッククレーンが好調、さらに、政府の景気対策に期待すれば今期業績は上振れる可能性がありそうだ。減益とはいえ、予想EPSは106.6円でPERは7倍台ていどにすぎない。予想配当年26.0円に対する利回りも3.3%と高い。投資指標面からは先の785円は売られ過ぎの印象が強い。
当面は26週線(987円)までの戻りが目標となるだろうが、その後、26週線を抜くようなら1600円前後が見込めるだろう。足元では850円台に値を上げているが押し目買いでよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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