プラチナ万年筆、富士五湖シリーズ万年筆の最終作「河口」を限定発売

2016年6月20日 18:08

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「#3776 センチュリー河口」(プラチナ万年筆の発表資料より)

「#3776 センチュリー河口」(プラチナ万年筆の発表資料より)[写真拡大]

 プラチナ万年筆は20日、富士五湖シリーズ最終作「#3776 センチュリー河口」万年筆を世界限定2.500本で7月1日に発売すると発表した。

 同社は「乾かない万年筆」として富士五湖の「本栖」を皮切りに「精進」「西」「山中」と限定モデルを発売してきた。その最後のモデルとして「河口」の発売となった。「夜明けを待つ河口湖」のイメージで静寂の中に浮かぶ富士山と河口湖の湖面の情景を表現した。夜明け前の一瞬に、深いブルーに染まるその色合い“ドーンブルー”をボディに落とし込んだという。

 キャップ頭部にはシリーズ初の富士山をモチーフにした金属パーツを創作し、夜明けにうっすらと浮かびあがる富士山のイメージを表現している。中央のリングはシリーズ最高峰として、立体文字を初めて取り入れた今までにない高級感を演出している。価格は2万5,000円(税抜)。

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