【銘柄フラッシュ】ブランジスタが急伸しネオスなど「LINE関連株」も高い

2016年6月1日 16:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 1日は、電子雑誌やオンラインゲームなどのブランジスタ<6176>(東マ)が大活況となり、上場投信を除く全銘柄の売買代金ランキングでトヨタ自動車<7203>(東1)、ソフトバンクグループ<9984>(東1)に次いで堂々の3位。大局的には5月中旬からの暴落相場が下げ止まった程度に見えるが、5月27日に発表した新タイプのスマートフォンゲーム「神の手」が材料視され、昨日まで2日連続ストップ高に続き6.9%高と回復を続けた。

 東証1部の値上がり率1位は日本航空電子工業<6807>(東1)の13.1%高となり、筆頭株主のNEC<6701>(東1)によるTOB(株式の公開買い付け)を好感。2位はイーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)の10.3%高となり、6月2日に教科書のデジタル化に関する検討会が開催されると伝えられ、物色人気が再燃。

 無料対話アプリLINEの上場観測を受けて「LINE関連株」が軒並み動意活発となり、メディアドゥ<3678>(東1)は6.3%高、ネオス<3627>(東1)は5.9%高、GMO TECH<6026>(東マ)はストップ高の21.0%高、アドウェイズ<2489>(東マ)は7.7%高。カーディナル<7855>(JQS)は引き続きクレジットカードのIC化などに関連とされてストップ高の26.2%高。構造計画研究所<4748>(JQS)は防災コンサルタント事業などに期待とされて急伸12.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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