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3月30日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*03:37JST 3月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円35銭から112円68銭まで上昇した。
米国民間部門の雇用者数を示す3月ADP全米雇用報告が予想を上回り2ヶ月連続で20万人台となったためドル買いが再燃、しかし、イエレンFRB議長の追加利上げに慎重な姿勢を織り込むドル売りに上値も限定的。
ユーロ・ドルは、1.1302ドルから1.1365ドルへ上昇した。欧米金利差の縮小で上昇も、ユーロ圏の3月景況感指数悪化を嫌ったユーロ売りに上昇は限定的となった。ユーロ・円は、127円31銭から127円82銭へ上昇。株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.4459ドルへ上昇後、1.4361ドルへ下落。
ドル・スイスは、0.9593フランへ下落後、0.9649フランへ上昇した。
[経済指標]
・米・3月ADP全米雇用報告:+20.0万人(予想:+19.5万人、2月:+20.5万人←+21.4万人)
《KY》
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