アスクルとマネーフォワードが業務提携

2016年3月3日 06:06

印刷

オフィス向け、個人向けの新規サービスのイメージ(アスクル発表資料より)

オフィス向け、個人向けの新規サービスのイメージ(アスクル発表資料より)[写真拡大]

 アスクルとマネーフォワードは2日、オフィス向け、個人向けの各分野において新規サービスを共同開発・展開するために業務提携したと発表した。

 両社はともにオフィス向けと個人向けにサービスを提供している。アスクルは、オフィス用品通販の「ASKUL」と個人向けの日用品ネットショップ「LOHACO(ロハコ)」を展開し、マネーフォワードは、オフィス向けクラウドサービス「MF クラウドシリーズ」と個人向けの自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」を展開している。

 今回は、両社の経営資源を相互活用し、より利便性が高く、新たな付加価値を生むサービスの提供を目指すための提携という。業務提携の内容としては、オフィス向けには、クラウドサービス「MF クラウド for ASKUL(仮称)」を共同開発し、「ASKUL」を利用する顧客の生産性向上を目指す。

 個人向けには、「LOHACO 家計簿 powered by Moneyforward」(仮称)を共同開発し、「LOHACO」を利用する顧客の家計の最適化するとともに、ネットショッピングをより快適・便利にできることを目指す。ともに提供開始予定は2016年夏ごろ。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事