【銘柄フラッシュ】アイセイ薬局が急伸しデザインワンなども活況高

2016年1月21日 20:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 21日は、ウェルネット<2428>(東1)が三菱UFJモルガン・スタンレー証券による投資評価の開始、目標株価5700円設定などが好感されて急反発の10.8%高となり、値上がり率は上場投信を除いて東証1部銘柄の1位。また、シャープ<6753>(東1)は台湾・鴻海精密工業が買収を提案と昼休み中に伝えられ、一時24.7%高まで急伸して大引けは5.7%高となり、同じく個別銘柄の値上がり率2位となった。

 旭硝子<5201>(東1)は米国の皮膚がん財団から紫外線(UV)を約99%カットする自動車用のリアドアガラスなどの認証を取得し、すでに得ているフロントガラスなどと合わせて世界で初めて自動車の全方位で同財団認証の窓ガラスを提供可能になったとの発表などが好感されて5.2%高と急反発。日本パワーファスニング<5950>(東2)は日産自動車(7201)やホンダ(7267)の生産再編報道などが言われて急反発の8.4%高。

 デザインワン<6048>(東マ)は訪日外国人観光客の需要がエステなどのサービス関係に変化とされて店舗情報サイトなどが注目され15.0%高の大幅続伸。アプリックスIPホールディングス<3727>(東マ)は世界的な高級システムキッチンメーカー「Franke」(フランケ、本社スイス)が同社の「IoT」(すべてのものがインターネットにつながるソリューション)採用との発表などが好感されて14.9%高。インフォテリア<3853>(東マ)は「フィンテック」(金融IT)関連株で「ブロックチェーン」の無償体験サービスなどを行い、大手銀行がブロックチェーンなどを試験運用と伝えられて連想が働いたとの見方で11.9%高の急反発。ロックオン<3690>(東マ)もフィンテック関連株物色に乗り6.7%高。

 アイセイ薬局<3170>(JQS)は20日に業績予想を増額発表し株式投資の基本とされて一時ストップ高の20.5%高となり大引けも17.3%高。インフォコム<4348>(JQS)は「IoT」に加えてSMBC日興証券による新規投資評価開始などが好感されて急反発の5.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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