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三井物産、オマーンでの発電事業に出資
三井物産は4日、サウジアラビアの電力会社およびオマーンの銀行・保険会社とのコンソーシアムで、オマーン国営電力・水公社から同国北部における発電事業の受注通知書を受領したと発表した。
コンソーシアムを組んだ企業は、サウジアラビアのACWA Power(ACWA)とオマーンのDhofar International Development and Investment Holding Co.( DIDIC)。オマーン国営電力・水公社であるOman Power and Water Procurement Company SAOC(OPWP)が実施した「Ibri, Sohar-3発電事業」の入札に参加していた。
Ibri工業地区とSohar工業地区の2カ所に、それぞれ出力1,450MW、1,700MW(合計3,150MW)の天然ガス焚複合火力発電プラントを建設する。総事業費は約23億ドル(約2,760億円)。
首都マスカットを含むオマーン北部の電力網の約3割を供給する発電プラントの操業・運転および売電を行うことになる。
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