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常盤薬品、三重工場で新ドリンク製造ライン本格稼働 生産能力を3割増強
三重工場のイメージ図(常盤薬品工業の発表資料より)[写真拡大]
常盤薬品工業は17日、医薬品や食品のドリンクを製造している三重工場で、生産設備を強化した新たなドリンク製造ラインを完成させ、20日より本格稼働すると発表した。これにより、生産能力を3割増強し、生産効率の向上と品質管理体制の強化を図る。
同社によると、設備投資による生産能力の増強と生産効率の向上により、今後の安定受注、売上拡大を図るという。また、工場見学会を実施できる環境を整え、「見せる工場」としての役割を担う。
医薬品GMPの強化とともに、入退場者の記録や監視カメラの設置、私物持込制限など、フードディフェンスシステムのさらなる強化を図り、安全で高品質な商品の提供にも努める。さらに、クリーンで高効率なエネルギーであるLNG利用のボイラーシステム導入により、CO2削減並びに省エネルギー対策に取り組むとしている。
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